札幌会場 予選結果発表
札幌会場 予選結果発表!本選出場チームは、FUNkeyに決定!
6月6日(土)から7日(日)にかけて、予選の第6弾となる札幌予選が、専門学校生、大学生、社会人等の多様な12チームが参加して開催されました。当日、「不仲を解消する」というテーマが発表され、SPA(温泉地)で開催される本選出場権を目指して熱い戦いが繰り広げられました。
オープン・イノベーションを実現する参加者全員のアイデアソンからはじまり、ハッカソンにおいて開発されたゲームやユーティリティ、ツールなどの様々なアプリが、発表されました。審査は、テーマ性、ユニークさ、実装力、プレゼン力の項目で行われ、札幌会場で最優秀賞として本選への出場権を得たのは、以下のチームです。
仲直りの象徴である握手までのステップを1プッシュで喚起するという、なかなか素直になれない人にも心理的な阻害を解消して仲直りのきっかけを提供するという特徴をもったアプリを開発。
普段の生活で、友人等に悪いなと思った時、反省のメッセージをアプリに書き留めておき、アプリがMAXとなったと判断した時に自動的にその相手に通知が届く。受け取った相手は、それに応えて仲直りする意思表示である赤いボタンをプッシュすると、これまで書き留めていたメッセージの内容が相手に表示されるという仕組みです。
不仲という心理的な障害がある関係を段階的に解消するという優れた基本コンセプトが評価されるとともに、実装面においてもアイコン等のデザイン性の高さやアプリとメッセージを組み合わせた不仲という微妙な関係性を考慮したシステム設計も評価の対象となりました。
「この最優秀賞は通過点である!チーム結成の目的は混浴露天風呂」と豪語する公立はこだて未来大学の5人組が、どこまで駆け上がっていくか本選での活躍が楽しみなチームです。
他にも優秀賞として「doki」(代表:北原 健太郎)、「アプリを作りたい男達!!」(代表:串田 塁)、「Mac欲しい」(代表:松田 一希)の3チームが表彰されました。